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蜂窩織炎とは?どんな病気?痛みは?治療は?手術は?経験者が語ります。

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蜂窩織炎(ほうかしきえん)とは、毛穴や傷口から細菌が侵入し、皮膚の深い組織が炎症をおこす感染症です。

広い範囲に、赤み・痛み・腫れがみられ、38度以上の高熱がでることがあります。

炎症がおきた組織を顕微鏡でみると蜂の巣の仕切りのように見えることから、その名前がつけられているとの事。症状は全身に起こりえますが、とりわけ膝から下によくあらわれます。

皮膚炎だからとあまく見てはいけません。突然、重症化して緊急入院する人もいます(このわたしがそうです)。この記事では、蜂窩織炎の原因と症状について体験談を元に書いていきたいと思います。

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蜂窩織炎は、体のどこに発生するのか?

そもそも、人間の皮膚は、表面の部分から順に表皮・真皮・皮下脂肪という3つの層から成り立っています。

蜂窩織炎は、いちばん外側の表皮にある、毛穴・汗腺・傷口・やけど・乾燥肌・床ずれ・水虫・湿疹などから細菌が侵入し、真皮や皮下脂肪に到達して炎症・化膿を起こします。蜂窩織炎は、体のどの部分にも発症しますが、特にかかりやすいのは膝下です。

私もそうなのですが、膝から足首にかけて真っ赤に腫れ上がり、足がパンパンな状態になります。寝ている時は殆ど痛みはありませんが、立ち上がると激痛が走ります。私は痛風の経験者でもありますが、あくまでも個人的な感想で言えば、痛風の痛さを10とすれば、蜂窩織炎でMAX痛かった時は、8以上と断言します。
そのくらい痛かったですし、こんな痛さは、当たり前ですが、もう懲り懲りです。前触れがなく、進行は早いです。

蜂窩織炎を引き起こす細菌は数多くありますが、おもに黄色ブドウ球菌とレンサ球菌によって感染します。これらの細菌は、普通なら皮膚の表皮でバリアされるものですが、糖尿病などによって免疫力・抵抗力が低下していると発症しやすくなります。

私はこのブログでもなんども書いていますが、糖尿病患者です。なのでこの病気が発生したのもうなづけます。

また、普段から血行がよくない、手足がむくむ、といった人も感染するリスクが高いといわれています。それは、血行不良があると傷ができやすくなり、むくみがあるとリンパ液の流れが悪く、細菌が増殖しやすいためです。蜂窩織炎は、はじめ皮膚の赤み、腫れや痛みから始まります。前触れなく発症したり、進行が早いこともあります。

私の場合、皮膚の痒みから始まりました。

今考えると、木曜日の夜にテレビを見ている時に、無性に左足の側面上部が痒くなり、かなりの強さで掻いてしまいました。

先生にも確認しましたが、これが原因だったのではと言われています。掻きすぎた傷口に爪か何かからのばい菌が入ったのか、私は水虫も持っていますので、何らかの原因で入り込んだ可能性が高いと。。。

次の日から何か体がだるいな〜と感じるようになり、土曜には、寒気による震え・体全体のだるさが出て来て、日曜日の夜には、38〜39度以上の発熱と、足がパンパンに腫れて来て、激痛が走りました。先にも書きましたが、膝から足首にかけて真っ赤に腫れ上がり、足がパンパンな状態になります。

寝ている時は殆ど痛みはありませんが、立ち上がると激痛が走ります。私は痛風の経験者でもありますが、あくまでも個人的な感想で言えば、痛風の痛さを10とすれば、蜂窩織炎でMAX痛かった時は、8以上と断言します。

そのほか、心拍数の上昇・低血圧・錯乱状態といった深刻な症状にみまわれることもあります。40度にせまる高熱で意識が朦朧とし、救急車で搬送されて入院する人もいるくらいです。実際、一般の救急外来でもっとも多い皮膚病は蜂窩織炎といわれています(日本臨床皮膚科医会より)。治療せず、重症化すると死亡することもあるそうです。本当に気をつけましょう!

蜂窩織炎を治療せずに放置すると、感染した皮膚の血管が詰まり、組織に栄養が行き渡らず、皮膚の細胞は死滅します。細胞が死滅することを壊死(ネクローシス)といい、壊死すると神経が働かなくなるため、痛みは消えて何も感じません。

やがて、壊死が進むと、血行が途絶えて免疫が働かなくなるため、皮膚の下の筋膜に沿って感染が拡がり、「壊死性筋膜炎」という病気を引き起こします。そうなると、外科手術で壊死した組織を切除する治療などが施されますが、それでも死亡率は約30%と高い危険がともないます(メルクマニュアル医学百科より)。

これって糖尿病と同じですよね。。。

蜂窩織炎になってしまったら? 病院に行くまでの、4つの対処

蜂窩織炎の症状は、「皮膚の炎症による腫れや痛み」と「風邪に似た症状」が同時に起こるのが特徴です。疑わしい症状があらわれたら、早めに病院を受診することが大切です。病院に行くまでのあいだ、自宅では次のような対処を心がけましょう。

1. 皮膚に熱感があるときは、氷水やアイスノンなどで冷却する
2. 患部(感染部分)は、高い位置に保つ
3. マッサージなど、患部への刺激は加えない
4. 運動は控え、安静に過ごす

病院での診察は、皮膚の観察と血液検査が一般的です。血液検査では、白血球の増加や、CRPと呼ばれる「C反応性たんぱく(炎症や組織の破壊が起こると増加するたんぱく質)」が、通常よりも多く血液に含まれていることが確認されます。皮膚に傷があれば細菌検査を行ったり、画像検査で病変部分の内部を調べることもあります。

蜂窩織炎 病院での対応 細菌の壁を壊す「抗生物質」治療

蜂窩織炎の治療は抗生物質の投与が一般的です。早めに使用すると治るまでの時間が短くてすむそうです。
抗生物質は大きく、殺菌性と静菌性に分かれます。蜂窩織炎の治療には、ペニシリン系やセフェム系などの殺菌性の抗生物質が使用されます。これらは細胞壁合成阻害薬と呼ばれ、細菌の特徴である細胞壁を壊し、細菌を死滅させる作用があります。
軽症の場合は抗生物質を飲みながら通院します。炎症が急速に広がっている、高熱が続いているなど症状が重い場合は、医師から入院を勧められることが多いようです。私はこの足を見せると「即入院です」と言われました。。。

そこで抗生物質を点滴しながら、回復を待ちます。
手術は、壊疽にならない限り、ありません。

治療開始後、1週間〜2週間で、たいていの症状は回復

抗生物質について、医師は約1〜2週間分を処方するのが一般的です。蜂窩織炎は、糖尿病などの基礎疾患がなければ、抗生物質の服用をはじめて数日で、たいていの症状は回復します。しかし、処方された分の薬はすべて飲み切ることが大事です。また、改善するまえに一旦症状の悪化がみられることもありますが、細菌から身を守ろうとして起こるものであり、心配はいりません。

症状の程度に限らず、治療のあいだは次のことに留意しましょう。

* できれば仕事や家事は控え、安静に過ごす
* 安静時、患部は高い位置に保つ
* 入浴は血行をよくして症状を悪化させるので控える
* 飲酒・マッサージ・運動は改善するまで行わない
他人に感染しないが、再発はある

蜂巣炎は皮膚の深い組織で感染するため、他人に感染することはありません。しかし、再発のおそれがある病気です。予防薬はありませんが、日常的に次の5つを心がけるとよいでしょう。

1. 皮膚のひび割れを防ぐために肌に潤いを与える
2. 皮膚表面の傷は良く洗浄し清潔を保ち、水虫や湿疹などの皮膚疾患はすぐに治療する
3. 腫れや赤みがないか、手足を毎日チェックする
4. 糖尿病などの基礎疾患がある場合には時間をかけてしっかり治療する
5. 食事・睡眠などを十分とり、体調を整える

まとめ

蜂窩織炎とは、細菌によって皮膚の炎症や化膿が起こる感染症です。毛穴、傷口、水虫など小さな割れ目から細菌は侵入し、皮膚の深い組織で感染します。赤み・腫れ・痛みが生じ、高熱と激しい痛みを伴うなど重症化することがあります。治療せずにいると、壊死性筋膜炎に移行し、皮膚の組織が死滅し、外科手術によって患部を切断する事態や、死亡率の高い状態になることがあります。軽い症状でも必ず皮膚科を受診しましょう。

蜂窩織炎の治療は、抗生物質の服用が一般的です。たいていの症状は治療して1週間〜2週間で回復します。高熱が続くときは入院を勧められるでしょう。とにかく、治療を早くはじめることが大切です。治療しないで死亡した例もあると聞きました。治療中は、患部を冷やして高い位置に保ちます。入浴・飲酒・運動などは控えます。完治したあとは、再発しないよう皮膚の手入れを心がけましょう。

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