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WordPress 『おんな城主 直虎』 備忘録 全記事

NHK大河ドラマ『おんな城主直虎』で出てきた「饅頭」の意味を分かりやすく説明します。

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第6回は、竜宮小僧となった次郎の切ない初恋の分かれ道のストーリーでした。

直親の帰参を今川に許してもらうだけでもひと苦労だと思った次郎は、自らの還俗は難しいと感じます。それでも策を考えようとする直親に、次郎はこうなったのは事業自得のところもあるとして無茶はしないでほしいと諭します。今川からすれば、謀反人の息子と主命に逆らった娘を一緒にするという選択は、ありえない話ですから・・・

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南渓は次郎にふたつの饅頭を差し出すと、超(だったと思います)の国王の話をします。

国王の元には、中と伯という二人の大臣がいて、甲乙つけがたい二人だった。

そこに争いが起こり、国王はどちらを追放するかを決める為に、中と伯にそれぞれ饅頭を二個ずつ渡しました。

二人は、それをその場で一個ずつ食べ、中は残りの一つを腹の空いている子供にやり、伯はそれを後生大事に持ち歩き、結局カビさせて喰えないにしてしまいました。

それを聞いた次郎は、食べられぬようにした伯ではなく、中に大臣を続けさせたと思ったのだが、国王が選んだのは饅頭をカビさせた伯と言うことだった。

次郎は、南渓にそれはなぜだと思うかを問われ、すぐ答えを出すことはできなかった。

直親は、まわりには次郎の事は、二度と口にしないと公言したが、次郎には還俗をが無理なら死んだことにして名前を変えて別人として生きていけばいいと言い出す。

しかし次郎は父母が困ると躊躇する。

それに苛立つ直親は、「仕方あるまい、仕方あるまい。そうやって、何でもかんでもあきらめて、一生くすぶったまま生きていくか?」と問う。

一旦は躊躇した次郎もその言葉で直親の提案に乗るかに見えたが・・・。

遺書を書いていた次郎が目を上げると、南渓から授かった二つの饅頭を思い出す。

何故、饅頭をカビさせた伯が大臣に選ばれたのか?

次郎の脳裏に浮かんだのは、得度式で南渓からかけられた言葉だった。

南渓「・・・女子にこそあれ次郎、次郎法師というところかの。」

そしえ、直親との待ち合わせの為に寺の井戸端に赴いた次郎は、直親と顔をあわせこう告げる。

次郎「おとわは死ねぬわ」

次郎は、おとわはもうすでにこの世にはなく、今ここにいるのは次郎だと声を張る。そして直親と自分(次郎)とがそれぞれ一個の饅頭だと続ける。

次郎「ふたつの饅頭を一時的に食べたり、人に与えてしまっては、のうなってしまう。なれど一つを取り置けば本当に困った時にもう一度食べたり与えたりできる」と・・・

その心はこうだ。

情に流されて二つとも食べてしまうのは愚か者のすることで、井伊家の為には自分を死んでしまったことにするわけにはいかないという事だろう。

今ここで、井伊家をあづかる者として、備えをなくしてしまうのは上策なのか?おとわと添うことが得策なのか?

直親は、女性としての喜びを捨ててあるかわからない井伊家の危機に備える予備の駒として生き続けるのかと迫り、一度きりの人生を陽の目を見ることもなく過ごすのかと畳み掛けるが、

次郎「それこそ上々であろう?われがカビた饅頭になることこそ、井伊家が安泰であるあかしであろう?」と力強くこたえる。

次郎の覚悟を知った直親は、亡命時に置き去りにしたことを詫び、うしろから次郎を抱きしめ未練を断ち切る。

こうして二人は別々の道を歩むことになったのである。

と言う事です。

何か今までは、どこかラブロマンス的な話でしたが、今後どうなっていくか?楽しみですね。期待しましょう!

NHK大河ドラマ『おんな城主直虎』過去記事はこちら↓

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